ベトナムを訪問するので、ベトナム対応のSIMカードを事前に日本でAmazonで購入して持参し、現地で使用したレポートです。結論からいうとまったく問題なく快適に利用できました。
今回の旅はマレーシアを経由して行ったため、あえてアジア周遊SIMにしました。乗り換え地のマレーシア(クアラルンプール)でも使うことができました。
購入したSIMカード(Amazonリンク):
【アジアsim】 Travel sim Asiaアジア周遊 28カ国 10日間10GB Truemoveキャリア
料金:¥2,180(購入当時。よく変動します)
なお、アジア周遊ではなくベトナムだけでよければもっと安いSIMもいろいろあります
仕様:5G、4G、3Gすべて対応|高速データ通信|低速データ通信 無制限|
対応国:日本、韓国、中国(LINE、GOOGLE利用可)、台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ラオス、インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、ブルネイ、ジョージア、イスラエル、カザフスタン、ウズベキスタン、クウェート、モンゴル、カタール、スリランカ、オーストラリア、グアム
SIMカード事前購入のメリット
事前に日本でSIMカードを買っていくメリットは、現地到着前にセッティングができることです。飛行機の中でSIMを入れ替えておけば、飛行機が着陸したらすぐに電波を拾ってオンラインになれます。
SNSに「到着しました!」なんてリアルタイムな配信もできます。
SIMを現地で購入する場合は、購入するまではオフラインなので空港WiFiでしのぐしかありません。昨今はたいていの空港に無料のWIFiが用意されてはいますが、とてもつながりが悪く遅い場合が大半です。もしくは利用時間に制限があるとか、アカウント登録が必要なケースもあります。
SIMカードのセッティング
セッティングは超簡単。極端な話、SIMを入れ替えるだけ。SIMを取り出すピンも必要ですが、SIMを購入するとたいてい付属してます。
ひとつ注意点は、日本で格安SIMを使用している場合、その通信事業者の「プロファイル(設定ファイル)」をいったん削除しないと、つながらないことがあることです。覚えておきましょう。
削除しても帰国してまたWebからインストールすれば元通りです。
iPhoneのネットワーク設定。今回はTrueのアジア周遊SIMをAmazon https://t.co/DQVcuvn5DZ で購入。
— いくら✈︎トラベラー🐾 (@ikura_hitrip) September 14, 2023
使ったことないやつを試してみたくて。日本含むアジア28カ国で10日間使えて10GBで2000円くらい。パッケージには6GBってあるけど増量してるっぽい。SIMピン忘れたけど付いてて良かった😂
速さはSoSo pic.twitter.com/K71nJksvkN
アジア周遊SIMはこれまでもいろいろ使ってきましたが、使えなかった試しは一度もありません。すべて事前に日本でAmazonで購入して持参してます。
▼【AIS】SIM2Flyアジア32ヶ国プリペイドSIMカード
仕様:データ通信6GB / 8日間(192時間) /インド インドネシア オーストラリア 韓国 カンボジア シンガポール タイ 台湾 中国 日本 フィリピン ベトナム 香港 マカオ マレーシア 等
6GBの間違い。今回利用したSIMはAmazonで買ったAIS東南アジアSIM8日間1800円。タイだけなら800円で買えたけど、当初はフィリピンも行く予定だったのでこれに。ピンも入ってて親切。機内でセットアップすれば到着してすぐオンライン可能https://t.co/lxML5rfpsd https://t.co/6CXwjovFts pic.twitter.com/251wnczHG4
— いくら✈︎トラベラー🐾 (@ikura_hitrip) May 8, 2023
▼【ローミングSIM】東南アジア 8日間 5GB《正規日本語版》
対応国:マカオ・ベトナム・シンガポール・タイ・マレーシア・ラオス・インドネシア・フィリピン・カンボジア・スリランカの全10ヵ国
空港Wi-Fiも使いつつ、このSIMもフィリピンでもスムーズに使えてます。マニラ到着してすぐオンライン。
— いくら✈︎トラベラー🐾 (@ikura_hitrip) February 25, 2023
4日間の旅なので5GBあれば充分ね。 https://t.co/3c05ITBG7f
eSIMとairalo(エラロ)について
SIMカードに変わって2020年頃より広まり始めた「eSIM」サービスは、SIMを入れ替える必要がないのが特徴で、購入から設定までの手続きがすべてオンラインで完結します。このサービスの登場で入れ替えて使うSIMカードを「物理SIM」と呼ぶように。
利用するにはeSIMに対応している機種である必要がありますが、対応機種も増えてきています。iPhoneであれば2018年9月発表以降の機種、つまりiPhone XS・iPhone XR、iPhone 11~以降はすべてeSIMに対応しています。
eSIMは専用アプリを介して利用します。いくつかありますが「airalo」がメジャーで利用している日本人も多いです。アメリカで2019年ごろに設立され本社はシンガポールにあり世界中でサービスを提供しています。日本語にも対応。
詳しくは下記の記事で紹介しています。
なお、Airaloの紹介プログラムで下記の紹介コードを使うと3USドル割引になります。初めての方のみですが、今のレートだと約450円なのでけっこうお得です!
ちなみに使っても私に個人情報が通知されることはありませんのでご安心ください。私も最初は知らない人の割引コードを使いましたw
紹介割引コード: SATOMI3529
Airalo の eSIM データパックを初めてご購入の方に 3 米ドルの割引をプレゼント。新規登録またはチェックアウトの際にコード SATOMI3529 を適用してください。
airaloアプリのインストールはこちら>
SIMカードを入れ替えて使うことに慣れてくると、形のないeSIMに若干不安感を覚えてしまう人もいるかもしれません。私も最初はそうだったので、物理SIMと併用しましたw(海外でオフラインになる恐怖)。少額プランもあるので、そういうので試すところからやってみると徐々にeSIMになれるかなと思いますよー。
ボンボヤッジ!良い旅を
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