ドイツ鉄道の旅1999

21歳ドイツ一人旅ロマンチック街道を行く鉄道の旅-フランクフルト編

フランクフルト編 2月7日(日)

フランクフルトの街

ドイツ時間6時前、ついにドイツフランクフルト・マイン国際空港へ到着した。

 人の流れに沿って歩いてゆき、入国審査を受け、バケージルームで流れてくる荷物から自分のキャリーバックを探し受け取り、問題なく税関を通過した。出たところでは出迎えの人だかりがにぎやかだった。ほんの少しさびしさを感じた。

 まず目に入った両替所で2万円ほど両替した。空港のレートは悪いのが相場で、さらに手数料5DMを引かれ返ってきたのは281DMだった。初めて手にするドイツマルクはおもちゃのお金のような感じがした。
 さてこれから市内の予約してあるユースホステルに向かうのだが、その前にやりたいことがあった。リコンファーム(予約の再確認)だ。これをしないと帰りの便の予約が取り消されてしまうというものだ。普通1週間前から3日前の間にやるのだが、せっかく空港にいて、大韓航空のデスクがあるのだからやれるものならやってしまえば後が楽だと考えた。
 この空港はターミナルが1と2に分かれている。
さらにフロアがAからEに分けられていてターミナル1がAからC、2がD、Eとなっている。私が到着したのはターミナル2のEだったが、大韓航空のカウンターはDにあった。A~Eのフロアはそれぞれかなりの広さなので見つけるのに時間がかかった。さっそくカウンターにいた女性係員にリコンファームが出きるかどうかチケットを提示して、たどたどしい英語でたずねた。ところが、残念なことに出来ないとのことだった。その便の情報はまだパソコンに入っていないらしく、仕方なくあきらめた。そうなるとあとから電話でリコンファームを申し出るしかないのだが(普通はそれが基本)なにせ英会話に自信がない。何とかなるだろうと思いつつも一抹の不安を抱き次の行動に移った。

 無駄な時間をくってしまった。フランクフルト市内へは列車で行く。その列車の乗り場はターミナル1の地下にある。ターミナル2から1へはスカイラインというモノレールで移動する。モノレール乗り場は4階にあり、エスカレーターで上った。

 ターミナル1に着いて、道案内を見ながら列車乗り場Flughafen駅へまっすぐ向かう。切符売り場では少々手惑った。街までの切符は5.9DM(約400円)自動販売機での購入だが、これが初めての買い物だった。一応インフォメーションのおじさんに確認してもらった。おじさんは丁寧に教えてくれて街行きの列車が1番ホームからもうすぐ出るからとまで案内してくれた。(もちろん英語)急いでホームへ行くと列車は出発寸前で、乗り込むとすぐに出発した。

フランクフルト中央駅までは20分ほどで到着した。
大きな駅だった。駅へ降り立つと外はもう真っ暗だった。気温はさほど寒くはなかった。
天気は夜だから分からないが雨は降っていない。駅はにぎやかだった。いろいろと店も入っている。
花屋、本屋、マクドナルドやピザハットもあった。ローマの駅みたいに怖い雰囲気はない。

駅の散策はさておき何より早く宿に向かう。地図を見ると歩いても行けそうな距離だったが、急ぎたいので途中までUバーン(地下鉄)を利用することにした。
地下へ降りて再び切符を自動販売機で購入する。いくつか種類があり、どの切符かよく分からなかったが、一番安い2DMの切符を買って電車に乗った。イタリアもそうだったがドイツも改札とゆうものがない。地下鉄は日本に比べれば汚い感じだが、ヤバそうな人はいないしそれなりに安心できた。2つ目のRomer駅で降りる。地上に出るととても静かなところだった。目の前には大聖堂があった。人がほとんど見えなく、静けさと暗闇に多少ドキドキしながら急ぎ足でユースホステルへ向かった。
YHはマイン川を越えたザクセンハウゼン地区にある。AlteBrucke橋を渡り、少し歩いたとところに見つけた。やっと一安心できた。
 入り口の二重扉をくぐると、目の前にカウンターがあった。若いアルバイトのようなお兄さんが座っていた。私はハローと挨拶をして、YHのIBN予約書を出した。お兄さんは慣れた手つきで手続きをしてくれたが、態度はあまり丁寧ではなかった。チェックインを済ますと日本語の注意書きをもらった。やはり日本人客は多いのだろう。

 ルームナンバーは136でベットナンバーは5だった。ファーストフロアーと言われて2階へ上がる。ヨーロッパは階の数え方が違うのだ。部屋を見つけて入るとおばあさんが一人いた。挨拶をするとしきりに話し掛けてきた。しかしさっぱり???なんかベットの件らしいがあまりよく理解できなかった。
上の段ではなく下に移動したいようなことだと思うのだが、いまいち意思の疎通ができなかった。
部屋は8人部屋だった。2段ベットが4つ。でも窮屈さは感じない広さだった。
5番ベットは窓際で、上の段だった。暖房がきいてて暖かい部屋だった。ベットはふかふかの羽根布団で気持ちいい。ベットで少し荷物を整理して、ロビーへ降りてカウンターではがきを3枚買った。

ちょとYH内を散策。地下には食堂があるがもう閉まっていた。なんとなくお腹がすいたので、ロビーにあった談話室(?)にあった売店でスナック(1.8DM)を買った。部屋へ戻りスナックを食べながら日記を書いた。スケッチブックを取り出し、部屋のスケッチをしたが、挫折した。
 何よりシャワーを浴びたいと思い、シャワー室を覗いた。しかしショックなことにシャワールームもヴォッシュルームも何故か水(お湯)がぜんぜんでない。なぜだー?!と心の中で思いつつ、おそらく利用時間が決まっているのだろうと推測し、あきらめた。仕方なくトイレの洗面所で顔だけ洗って我慢した。

 ベットに戻り、日記と手紙を書くことにした。同室の人が戻っていたがやたらそっけない感じだった。ベットは2つ空いているようだ。人気のYHなのに空きがあるなんてさすがオフシーズン。横になっていたら眠くなってしまい10時頃に寝てしまった。
ああ・・・お風呂入りたーいと思いつつ・・・。

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